2014年1月27日月曜日

1月のイベントと2月のワークショップについて

「鈴虫炒飯展」~田中象雨が書く、又吉直樹の言葉~ 各方面からご反響があり、年明けから嬉しい展示スタートとなりました。19 日のライブペインティングも衝撃的なかっこ良さ! で、書道ってすごいな、とあらためて実感いたしました。対バン?のho-enもプロジェクターを使用してのドローイング投影と音像と表現するのがふさわしい実験的なエレクトロニカ・ユニットで、嗚呼こういう音を鳴らす事が出来るんだな、と感動しました。思えば子供の頃、書道があまりにも上達しないので、通っていた書道教室を破門になった経験が、書道に対する関心を失わせてしまったのかも…。相変わらず書くのは苦手ですが、観るのは良いものですね。来週は展示の様子をケーブルテレビで紹介していただけるとのことです。今日は岐阜からいらしていただいたお客さまも。鈴虫炒飯展は31日までの開催です。
 そして、2月のワークショップの告知です。とうとう、待望(自分が?)の占いに関する集いがあります。と、いっても怪しい会ではありませんよ。西荻店からのお客様で、女性誌で占いコーナーを担当するプロの占い師さんが「スピリチュアルタロット」を出版された記念のトークイベントなんです。タロットのイラストを手がけたのは、いま再ブームで人気沸騰中の宇野亜喜良先生。美しいカードに導かれて、不思議な世界を覗いてみませんか?

『スピリチュアルタロット』出版記念
「スピリチュアル愛好家のお茶会」の開催に向けて、著書の上田さんにお話しを伺いました。

I:クワランカ・カフェ稲垣朱実
U:フォーチューンカウンセラー上田麻結

I:私はタロット占いって「もし悪いカードが出ちゃったらどうしよう」と思い、怖くてやったことなかったんですけど…。」
U:タロット占いは、良い意味で「いいかげんな人」のほうが向いているかもしれません。解釈の仕方は人それぞれ。基本的な意味にとらわれると、タロットがもつキャパシティの広さは表現しきれないかも。私はホロスコープ・リーディングが専門なので、タロットは本当は苦手なの(笑)。(*上田さんは西洋占星術専門。現在は大学院生として、精神世界、宗教学を研究している。 )
U:タロットに向いている占い師さんもいっぱいいて、思いがけないひらめきに驚かされることもしばしば…。スピリチュアルなセンスを柔軟に展開できる人はタロットを楽しめると思います。たとえば、ペットを可愛がるように、タロットカードと仲良くするのが一番。タロットが与えてくれるメッセージと、本人のひらめきが融合すれば、大きな気づきが得られます。
I :私も上田先生から、スピリチュアルタロットをいただいて、宇野亜喜良さんのイラストも素晴らしいし、一枚一枚絵柄を見ていたら、やってみようかな、と。吉祥寺店のオープン直後で凄く精神的にきつかった時なので、家族が寝ている時にタロットをひいてみたら、なんと沢山あるカードの中から、よりによって“塔”と“死神”で。(*塔、死神、悪魔は三大ネガティブカード。)
U:また、凄いカードを引きましたね(笑)。でも死神は逆位置だったんでしょう?今の状況と180度の変化があるってことじゃない。
I :はい。スピリチュアルタロットの解説を読んでみたら、現状を示す塔には、「このままでは済ませられない努力の道のりや、放棄できない重い責任があるのでは。さあ、立ち上がって、もう一度、再挑戦を開始しましょう。」と書いてあったので、まさに今そうしなくては!となくなっていた気力を奮い起こして、山積みの仕事に取り掛かることが出来ました。
U:タロット占いに適しているのは、日常の中で落ち着きを取り戻したい時。自分の中の聖なるものとつながる時間をタロットがくれると思います。慢心している時には警告を、落ち込んでいる時には打開策を与えてくれるはず。
I :そうですね。今回初めてタロットに触れて、まさにそう感じました。これからも、先行きに不安や迷いが出たら、タロットをひいてみることにします。今日はありがとうございました。2月のお茶会でも、色々なお話しを聞かせてください。楽しみにしています。

「スピリチュアルタロット」出版記念
スピリチュアル愛好家のお茶会
少人数で楽しくおしゃべりをするお茶会を開きます。おいしいお茶とケーキをいただきながら、占いや不思議なこと、スピリチュアルな体験について他の人の話に耳を傾けたり、自分もお話ししたり…。ちょっとだけ神秘的な夜になりますように!
日時:2月20日(木)19時~21時
料金:2,000円(お茶とケーキつき)
場所:クワランカ・カフェ


上田麻結
プロフィール
フォーチュンカウンセラー 米国占星学連盟 永久会員 明治大学文学部卒業
「GINGER」(幻冬舎)にて、占い原稿とエッセイを連載中。現在、明治大学大学院博士課程後期に在籍中。『運命だからって、あきらめない!』集英社インターナショナル『2014 ハローキティの夢をかなえるハッピーBOOK』(WAVE出版)等著書多数








2014年1月4日土曜日

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
雲ひとつない晴天のお正月。晴れ晴れとした気分で迎えることができました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今月はお正月らしい書の展示を開催いたします。
新進気鋭の書道家、田中象雨さんの個展が1月7日(火)より始まります。一昨年、玄冬舎より発行された、お笑い芸人ピース又吉直樹さんとの共著「鈴虫炒飯」の原書展です。又吉さんによる新四字熟語を、田中さんの瑞々しい書で体現した「鈴虫炒飯」。この機会にぜひ生の四字熟語をご覧ください。

「鈴虫炒飯」展 
 ~田中象雨が書く、又吉直樹の言葉~
 2014年1月7日(火)~1月31日(金)
 ※20日、27日(月)定休
 「鈴虫炒飯」又吉直樹/田中象雨 共著(幻冬舎刊)の、原書作品を展示します。
 ※会期中、又吉直樹は在廊しません。

ライブペインティング @qwalunaca café
1月19日(日)19:00開場 19:30開演
料金:¥1,000(1ドリンク付き)
田中象雨(書道家)× 櫻井智裕(par)、ho-en

田中象雨
書道家。兵庫県神戸市生まれ。
大東文化大学書道学科卒。看板、CDジャケット、書籍の表紙等の題字を多数手掛ける傍ら、遠藤賢司のライブ題字を皮切りに、音楽、お笑いライブにて数々のライブ書道を行う。また、展示は国内居酒屋からニューヨーク、パリまでに渡りその活動の幅は多岐に渡る。

ho-en
滋賀県出身の音像作家tomo takagiと宮城県出身のドローイングアーティストkumi koshio によるコラボユニット。「音を眺め、景を響かす」をコンセプトに音で描き、絵で奏でるパフォーマンスを展開する。2011年より都内を中心に全国各地で活動している。