2019年2月24日日曜日

さすらいのカフェを始めます。

2018年に吉祥寺店を閉店してから約2ヶ月。
これからはいろいろな場所に出没いたしますよ。

記念すべき1回目は、伝説のお店カルマのオーナーであり、わたしの大先輩の丸山伊太朗さんのお店ウナカメラ・リーベラをお借りしての1日カフェ。

平日ですが、のんびりとくつろいでいただけるよう、
美味しいものと、よい音楽をご用意して、みなさまのご来店をお待ちしています。

場所:ウナカメラ・リーベラ 中野駅南口徒歩2分
日時:2月28日(木) 12時〜19時(L.O.18:30)
電話:080-5658-3476

店内禁煙(喫煙はお庭にてお願いいたします)

menu


シーフードのガパオライス  1.100円
タイで暮らしていたサキが作るガパオ(ホーリーバジル)たっぷりの本格派。

カレー茶漬け 1,100円
ラッキョウワークスとの共同開発の新感覚カレー。
キーマカレーにラッサム(トマトスープ)をかけてお茶漬け風に。

◎お食事とドリンクのセット1.500円 (アルコール+100円)


おつまみセット 900円 ハーフサイズ 500円
半熟卵のタマリンドソースがけ
温野菜のグリーンカレー風味
トムヤムひよこ豆

黒糖と胡桃のパウンドケーキ  400円
珈琲ゼリー 500円

◎デザートとドリンクのセット200引き


珈琲(井草ブレンド) 550円
アイス珈琲  600円
カフェオレ  600円
アイスカフェオレ 650円
野仙茶(ポットサービス) 550円
タイティー(ポットサービス)550円
チャイ(ホット/アイス) 650円

生ビール  650円

グラスワイン赤  650円
グラスワイン白  650円






2019年2月4日月曜日

クワランカ・カフェ吉祥寺エピローグ【クワランカの家具は何処へ?編】

のんびりペースのブログ更新。

今日は病院のベッドで書いています。
いえいえ入院ではないのでご心配なく。

科学治療のための通院で、日帰りで点滴投与をしているのです。
先日の検査結果を受けて、今日から新しいお薬に変わりましたが、
今のところ副作用はなーんにもないのでほっと一安心。

貧乏性ゆえベッドの上でじっとしている時間を利用して、
メールの返信、ブログの更新、確定申告準備のため領収書の束まで持ち込んでおります。

立春らしく暖かいので、隙間時間を利用してお弁当は外の公園で。少しでもエンジョイしたい。。
これも貧乏性ゆえからかしら?


さて、先日まで閉店に伴う蚤の市のことを書いていましたので、
今回もその続きです。
家具や食器は、クワランカの想い出にとお求めくださるお客様や、編み会のメンバーのおかげでどんどん減っていきました。

蚤の市二日目。
初日とはうってかわってのんびり。
 
蚤の市の影の功労者“先生”や友人たちと和んでいたら、
小学生&幼児連れの元スタッフ、ダースレーダー夫妻が、
ベビーカーを押しながら陣中見舞いに来てくれた。




その後ろにはもう1台のベビーカーと、まったく同じ家族構成のご家族連れが。

てっきりダースの友人家族と思っていましたが、
奥様より「残りの椅子と卓ををすべて購入したいのですが」とお声をかけられびっくり!

すいてたのでゆっくりと事情を伺うと、
ご主人は下北沢でアナログレコードを一万枚!!所有するbarのマスターで、
奥様は独身の頃、クワランカの近くの人気カフェのスタッフさんをしたのち、下北の人気カレー店茄子おやじで働いてるとき今のご主人と知り合い結婚。
二人のお子さんに恵まれ、奥様は育休中。

2019年春以降は、
奥様のご実家の伊豆のお寺にbarを移転し、
お寺の敷地内の一軒家のガレージを改造してカフェバーを始めるそう。
う、羨ましすぎる…。

薄暗いガレージと、
広々としたテラス席(つまり外の敷地一体)に置く家具なので、
使い古されて味のあるものを探していたらしく、
ツイッターで偶然閉店蚤の市のことを知り、
実際に見に来てくれたとのこと。

スマホで現地の写真を見せてもらうと、
たしかにうちの家具似合いそう!

家にしまってあるトヨトミさんのストーブ(以前カフェでの展示モニターをして頂戴した)と入り口のクイーンズホテルで購入したステンドグラス付きカウンターとあわせて、そこにレコードコーナー作ったらすごく素敵~、
と、どんどん空想が膨らんでしまい、

廃棄予定だった調理台やら、大工用具などもおまけしたりして、
クワランカで17年間活躍してくれたものが、
伊豆の新しいお店に引っ越すことになりました。


入り口のステンドグラス付カウンターは、
クイーンズホテルさんから無理やり譲っていただいた素晴らしいアンティークな一点物で、処分するのは忍びなく、
さりとてあまりに大きく重く、一般家庭向きではなかったので、
リゾート地のカフェバーに引き取っていただくことができて、
とても安心しました。


夏になったらみんなで遊びに行こうと、
早くも盛り上がっています。
どんなお店が生まれるのか、とっても楽しみ!



Bar&Records Delmonico′s



世田谷北沢2丁目32−8 SSビル2F D
20:00-5:00(日休)
03-3465-8815
Twitter
お店の記事


2019年2月1日金曜日

クワランカ・カフェ吉祥寺エピローグ【編み会編】

早いものでもう2月。 カフェのクローズでてんやわんやしてたのが、もう半月前のことなんて嘘のよう。 1月は行く 2月は逃げる 3月は去る
とはよく言ったもので、 年が明けると、あっという間に春になってしまうようです。 昨年のこの時期は、まさかカフェをやめるなんて思ってもなかったので、 いま専業主婦をしてることが不思議なのですが、のろまなわたしはカフェの残務処理が終わらず、相変わらず時間に追われているような気がしてゆっくりできておりません。 さて、備忘録として記録すると言ったものの、なかなか更新ができないこちらのブログ、 今日は編み物大~好きな、編み人さんたちのことを書いてみますね。 クワランカが吉祥寺に移転してからというもの、お席で編み物をするお客様が増えたのですが、 そもそものきっかけは、ある一人のお客様がふらっといらしたことから始まります。 お客様のお名前(ニックネーム)は月子さん。 その日店内では定例のレース編み教室が開催されていました。 繊細なレース編みを、わいわいお喋りしながら編んでゆく美恵子先生と生徒さんたちを、 興味深そうに見つめ…いやガン見してる見た目は美人だけど、ちょっぴり怪しい人物。 その方から後日、自分も編み物を数人でやる会をしたいとお申し出がありました。 その時は、てっきりSNSでレース編み教室のことを知って、会場調べのためにご来店されたのだと思ってましたが、 後日お話をすると、本当に偶然にレース教室の日に初来店されたとのことで、 ご縁パワースポット・クワランカの威力がその日も発揮しまくりだったのでしょう。 月子さん(以下月ちゃん)の呼びかけで、だんだんと参加人数が増えて、 とうとう貸し切りで編み会をするまでに。 月ちゃんに連れられて、のちに手染め糸kusumikeを始めるくすみちゃんがクワランカに来てからは、Kusumikeの糸を求めて各地から編み人さんが集まり、ますます編み会が盛んになりました。 しかし、編み物好きの皆さんのお喋り好き、美味しいもの好き、そしてもちろん毛糸好きには、 近くで見てても圧倒されるものがありましたよ。。 金曜日担当サキちゃんのタイ料理を目指して、 お腹をすかせた美魔女たちがやってくる〜
Kusumikeはもちろん海外通販でも毛糸を爆買い〜

そして終わらない編み物についてや日常のあれこれのお喋り〜
いやいや日本の経済は、彼女達のような自分の欲求に正直な女性が回しているのですね。 心から敬服します。 わたしも目指そうっと。
年明けの蚤の市でも、クワランカでの編み納めということで10数人が集ってくれて、 少なくなった椅子やテーブルを寄せての編み会。 蚤の市の家具や食器もご購入いただき、捨てるには惜しい宝石陳列ガラスケースも引き取ってもらって、 最後まで本当にありがとうございました! 編み会の楽しげなお喋りと笑い声と、素敵なニットのおかげで、 お店とわたしは、いつも幸せのお裾分けをいただきました。 いつまでもお元気で楽しい時間を紡いでいってくださいね。 しかし、あんなに毛糸買っていつ編むのかしら?