2019年2月1日金曜日

クワランカ・カフェ吉祥寺エピローグ【編み会編】

早いものでもう2月。 カフェのクローズでてんやわんやしてたのが、もう半月前のことなんて嘘のよう。 1月は行く 2月は逃げる 3月は去る
とはよく言ったもので、 年が明けると、あっという間に春になってしまうようです。 昨年のこの時期は、まさかカフェをやめるなんて思ってもなかったので、 いま専業主婦をしてることが不思議なのですが、のろまなわたしはカフェの残務処理が終わらず、相変わらず時間に追われているような気がしてゆっくりできておりません。 さて、備忘録として記録すると言ったものの、なかなか更新ができないこちらのブログ、 今日は編み物大~好きな、編み人さんたちのことを書いてみますね。 クワランカが吉祥寺に移転してからというもの、お席で編み物をするお客様が増えたのですが、 そもそものきっかけは、ある一人のお客様がふらっといらしたことから始まります。 お客様のお名前(ニックネーム)は月子さん。 その日店内では定例のレース編み教室が開催されていました。 繊細なレース編みを、わいわいお喋りしながら編んでゆく美恵子先生と生徒さんたちを、 興味深そうに見つめ…いやガン見してる見た目は美人だけど、ちょっぴり怪しい人物。 その方から後日、自分も編み物を数人でやる会をしたいとお申し出がありました。 その時は、てっきりSNSでレース編み教室のことを知って、会場調べのためにご来店されたのだと思ってましたが、 後日お話をすると、本当に偶然にレース教室の日に初来店されたとのことで、 ご縁パワースポット・クワランカの威力がその日も発揮しまくりだったのでしょう。 月子さん(以下月ちゃん)の呼びかけで、だんだんと参加人数が増えて、 とうとう貸し切りで編み会をするまでに。 月ちゃんに連れられて、のちに手染め糸kusumikeを始めるくすみちゃんがクワランカに来てからは、Kusumikeの糸を求めて各地から編み人さんが集まり、ますます編み会が盛んになりました。 しかし、編み物好きの皆さんのお喋り好き、美味しいもの好き、そしてもちろん毛糸好きには、 近くで見てても圧倒されるものがありましたよ。。 金曜日担当サキちゃんのタイ料理を目指して、 お腹をすかせた美魔女たちがやってくる〜
Kusumikeはもちろん海外通販でも毛糸を爆買い〜

そして終わらない編み物についてや日常のあれこれのお喋り〜
いやいや日本の経済は、彼女達のような自分の欲求に正直な女性が回しているのですね。 心から敬服します。 わたしも目指そうっと。
年明けの蚤の市でも、クワランカでの編み納めということで10数人が集ってくれて、 少なくなった椅子やテーブルを寄せての編み会。 蚤の市の家具や食器もご購入いただき、捨てるには惜しい宝石陳列ガラスケースも引き取ってもらって、 最後まで本当にありがとうございました! 編み会の楽しげなお喋りと笑い声と、素敵なニットのおかげで、 お店とわたしは、いつも幸せのお裾分けをいただきました。 いつまでもお元気で楽しい時間を紡いでいってくださいね。 しかし、あんなに毛糸買っていつ編むのかしら?




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